映画【女王陛下の戦士】感想(ネタバレ)

Soldaat van Oranje
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●こんなお話

 オランダにドイツ軍が侵攻してきて若者たちがサバイブしていく話。

●感想

 主人公の若者たちが学校に入学していじめを受けたりしつつ友達ができていく。ドイツ軍の空襲が始まって戦争に参加するけどすぐに降伏して主人公たちはガッカリして、ドイツ軍がユダヤ人を迫害はじまるのでレジスタンス活動を始める主人公。

 仲間がユダヤ人をいじめるドイツ軍人をボクサーが撃退したり海上で情報の伝達をしているところを捕まって主人公も仲間がドイツ軍の基地を盗撮したフィルムを受け渡したら捕まって、刑務所で主人公とボクサーが再会するけど、ボクサーは処刑される。ボクサーが主人公に内通者の情報を最後に教えてくれてその人物の名前を覚えておく主人公。

 主人公に尾行がついて釈放されて尾行を巻いて最終的にオランダから船でイギリスに脱出。イギリスでパイロットになって空爆に参加して戦争の英雄になったり。仲間の中には新ドイツの気持ちからドイツ軍に参戦したり、婚約者を人質に強制的にドイツ軍に協力させられたりする仲間がいたり。最終的に周旋して生き残った仲間と昔の集合写真を眺めておしまい。

 群像劇で序盤はいろんな人たちが同時進行で出てくるので名前と顔を覚えるのに大変でしたが、その人たちが戦争で人生が劇的に変化していくのを見ることができました。主人公がそんな中でひょうひょうと生き残っていくのが凄かったです。

 少年が物乞いをして軍人が断ってトイレに入ったら少年に手りゅう弾を投げられて爆発。とかが印象に残る1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/12/28 DVD

監督ポール・ヴァーホーベン 
脚本ポール・ヴァーホーベン 
撮影ヤン・デ・ボン 
出演ルトガー・ハウアー 
エドワード・フォックス 
ジェローン・クラッベ 
デレク・デ・リント 
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