映画【詩季織々】感想

shikioriori Netflix

●こんなお話

 中国を舞台に3つの短編のアニメーション。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

「陽だまりの朝食」。

 ビーフンに思い入れのある主人公がおばあちゃんのビーフンとか近所のお店とか思い出す話。 

 延々と主人公のモノローグで思い出を見せていって、なかなか話が始まらないなと思っていたらそのまま終わっていく印象でした。祖母が作ってくれたふるさとの味を思い出すだけで、特に愛する人との別れとかも何の気持ちの動きも受け取ることができなかったです。

 ビーフンが美味しそうだな、くらいの感想しか出てこない時間でした。

「小さなファッションショー」

 モデルの姉が妹やエージェント的な人に支えられながら頑張る話。

 高身長を武器にモデルとして活躍するけど若手にどんどん追いやられて、かつ妹にもいい姉でありたいと無理をしてたら体調不良になっちゃって、妹ともぎくしゃくするけれど復活して自分らしく生きていくというポジティブな映画で興味深く見ることができました。単純に中国のモデル業界を見られるのもよかったです。

 ただ主人公のお姉さんがただ甘やかされてるだけなのではないかと冷たい視線で見てしまうアニメーションでした。

「上海恋」

 現在からカセットテープをきっかけに過去に戻って学生時代の淡い恋愛に想いをはせるというのが、「世界の中心で愛を叫ぶ」的な流れでかつ主人公のモノローグに綺麗な風景という新海誠的な映像表現で魅せる30分でした。

 カセットテープを使っての文通とかも世界の中心で愛を叫ぶ感強めでした。ヒロインは頭のいい学校に行くと宣言して、主人公もそこの学校に目指すけどヒロインは落ちちゃったらしい。それで父親からバイオレンスをふるわれて…。去ってしまう。その後も再会するけれど、気まずい感じだけどすれ違いのカセットテープがあることに気付いて。というケータイとかがないカセットテープを使っているのがラブロマンスの障害として面白かったです。

 中国の再開発のスピードについていけない人たちとか未来のような都市など中国が舞台のアニメーションを見る新鮮さがよかったですが、全体的に3本とも心に残らず残念な70分でした。

☆☆

鑑賞日:2021/02/09 NETFLIX

総監督リ・ハオリン 
監督イシャオシン
竹内良貴
リ・ハオリン
出演(声)坂泰斗「陽だまりの朝食」
伊瀬茉莉也「陽だまりの朝食」
寿美菜子「小さなファッションショー」
白石晴香「小さなファッションショー」
安元洋貴「小さなファッションショー」
大塚剛央「上海恋」
長谷川育美「上海恋
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