映画【スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 主人公がヒロインを射止めるために元カレ軍団と戦う話。

●感想

 テレビゲームや漫画が大好きなのだとわかる演出で、好きな人は好きでしょうが。ハマらなかった場合は、拷問の110分を過ごすことになると思います。

 主人公は、オタクでゲームずきって設定ですが。バンドをやっていて、女の子にアクティブな男手。どう考えても、オタクに見えないです。充実した私生活を送っていて特に応援する気になれなかったです。
 そして、ヒロインも何でこんな7人もの男たちと付き合ったのかわからないですし。元彼達もどうして、ヒロインと付き合ったのか魅力がわかりませんでした。主人公ヒロインともに浮気性としか見えなかったです。

 そして、何より本筋が「好きなヒロインと付き合うために元彼たち7人を倒さなければならない」というのが意味わかりません。
 しかも、どのアクションシーンもゲーム演出という。どうしてゲーム演出になるのか説明がないと、いきなり格闘ゲームのアクションを見せられても困っちゃいます。やたら画面のチカチカと爆音で頭痛くなりそうでした。

 何故、格闘になると主人公が強いのかもわかりませんでした。ゲームが大好きな映画なのはわかりましたが、どのアクションも同じだったのが残念でした。いろんなゲームで戦ってくれればまだゲーム愛が感じられて面白かったと思います。

鑑賞日:2011/09/06 Blu-ray

監督エドガー・ライト 
脚本エドガー・ライト 
マイケル・バコール 
原作ブライアン・リー・オマリー
出演マイケル・セラ 
メアリー・エリザベス・ウィンステッド 
キーラン・カルキン 
クリス・エヴァンス 
アナ・ケンドリック 
アリソン・ピル 
ブランドン・ラウス 
ジェイソン・シュワルツマン 
斉藤祥太 
斉藤慶太 
ブリー・ラーソン 
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