映画【レッドプラネット】感想(ネタバレ)

red-planet
スポンサーリンク

●こんなお話

 火星探査チームが火星で大変なことになる話。

●感想

 地球が環境破壊が進んだので火星に大量の藻を送り込んで酸素を発生させる実験の成果を確認するために主人公チームが送り込まれる。

 火星へ向かう日常シーンがあり、太陽フレアだかで宇宙船がハプニングになって船長を残して火星へ不時着。船長1人と火星に行ったメンバーで基地を探したり酸素が残りわずかでどうしようとなったり。

 2000年という制作年数のときだから仕方ないかもですが、SFの映像は結構安っぽく見えてしまって一昔前のテレビシリーズを見ているかのような気持ちになりました。特に太陽フレアが襲って宇宙船が火に包まれたりする描写とかなかなかの合成感いっぱいのファイアーでした。ほかにもロボット犬とか謎のコックローチ的な生き物とかも迫力不足がいなめなかったです。

 基本は火星に取り残された人たちが赤い大地を右往左往するだけで、砂漠を歩いている風にしか見えず。一応、嵐があったり大変なことになりますが、緊迫感もそこまで感じず。藻を食べるコックローチもいきなりの登場で驚きでついていけない急展開でした。

 起こる障害とかアクシデントが突発的で物語的につながりが感じられないのでダラダラとした印象の映画になってしまっていると思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2021/09/03 Amazonプライム・ビデオ

監督アントニー・ホフマン 
脚本チャック・ファーラー 
ジョナサン・レムキン 
出演ヴァル・キルマー 
キャリー・アン・モス 
トム・サイズモア 
ベンジャミン・ブラット 
サイモン・ベイカー 
テレンス・スタンプ 
タイトルとURLをコピーしました