映画【トータル・リコール(2012)】感想

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●こんなお話

 記憶を操作されて、いろんな人たちから襲われる話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 序盤の「自分は一体誰なのか?」「本物の記憶と偽物の記憶」といった主人公の動機を絡めてアクションシーンを展開してくれれば楽しめたかと思いますが。話が進むにつれて何百万回と描かれてきたようなハリウッドのアクション映画となっていき退屈でした。

 アクションシーンもめまぐるしく動くカメラはカッコいいですが、ごちゃごちゃして何が何だかよくわからず。未来の美術や世界はカッコいいのにやたら暗いし、似たようなアクションシーン連発でだんだんと眠気に襲われそうになっていきました。

 前作と比べるのもどうなの? と思ってしまいますが、やっぱり比べてしまいます。前作であった面白いシーンが完全に劣化してしまっているのもいただけなかったです。鼻からピンポン玉ぐらいの追跡装置を出すという強烈なシーンが、手に埋め込まれた携帯を出すという恐ろしくツマラナイシーンに変わっていたのもがっかりです。
 顔が割れるおばちゃんも一応は出てきますが、実は……。って展開も、あの変装ができるなら普通に喋れるだろと思ってしまいますが会話がかみ合わないシーンは再現されてました。

 1番の設定は「フォール」という地球に穴をあけて結ぶというトンデモ移動装置で、マントルの熱は? 移動時間は? とかいろいろ考えてしまいます。でも、重力が変化する設定というのは面白く終盤それでのアクションシーンは面白かったです。
 
 印象的な襲ってくる鬼嫁ですが、こいつ凄いんだか弱いんだかよくわからない。主人公の乗ったエレベーターに時限式の爆弾を投げるんですが。だったら普通の手りゅう弾を投げたほうがいいのではないか? 何で時限式にしたんだ逃げられるよ。と思ったり。エピローグである装置を使って襲ってきますが、主人公意識失ってるんだから、そのとき殺せよと誰もが思うこと間違いないです。

 よかったところもあって、SF映画で何度も出てきて新鮮味のない磁力で浮く車が出てきますが。これが落ちるところは無音になる演出は緊張してみてましたし、主人公はロボットの生産ラインで働くため追いかけてくるロボットをやっつけられるというのもよかったです。

 とはいえ、普通に楽しめる映画だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2012/08/16 Blu-ray 2019/05/06 NETFLIX

監督レン・ワイズマン 
脚本カート・ウィマー 
マーク・ボンバック 
原作フィリップ・K・ディック 
出演コリン・ファレル 
ケイト・ベッキンセール 
ブライアン・クランストン 
ジェシカ・ビール 
ビル・ナイ 
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