映画【われに撃つ用意あり】感想

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●こんなお話

 新宿を舞台にしたアウトローの話。

●感想

 劇団出身の役者さんたちが、昔を懐かしみながら新宿のバーで語らうってだけで雰囲気最高です。中でもアル中で寝ているだけの石橋蓮司さんがツボでした。

 ストーリーは、ベトナム人女性が主人公達のバーに逃げてくるまでが少し長く感じましたし。そこからヤクザに追われている感もないですし。クライマックスの女性を救出に行く原田芳雄さんと桃井かおりさんが、蒋介石軍の特殊部隊と戦うっていう燃える設定なのに。意外にあっさりと終わってしまうのが残念でした。

 蟹江敬三さん演じる刑事さんたちも、捜査してるシーンが出てくるんですが。追いかけてくる感じも出てないし。主人公達は、バーで思い出を語ってるだけだし。もっと、女性を守るという1点集中で突っ込んでもらいたかった気がしました。

 とはいえ、エピローグ。女性だけを逃がして、血まみれで新宿の街を歩いてタバコを吸う原田芳雄桃井かおりのカップルを見るだけ最高です。そこにかぶさる、原田芳雄さんの歌声を聴くだけで何故か涙がこぼれそうになりました。

☆☆☆

鑑賞日:2011/12/25 DVD

監督若松孝二 
脚本丸内敏治 
原作佐々木譲 
出演原田芳雄 
桃井かおり 
ルー・シュウリン 
蟹江敬三 
松田ケイジ 
室田日出男 
石橋蓮司 
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