映画【パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち】感想(ネタバレ)

pirates-of-the-caribbean-the-curse-of-the-black-pearl
スポンサーリンク

●こんなお話

 海賊がワーワー大騒ぎな話。

●感想

 呪いがかけられて死にきれない海賊が金貨を巡って大暴れしていて、そのカギを握る正義感いっぱいの鍛冶職人と彼と相思相愛だけど英国海軍の提督からプロポーズされて困っているヒロイン。この2人の魅力もいっぱいですが、なんといっても伝説の海賊のジャック・スパロウ。この主人公が最高で、彼が敵と味方の間を行ったり来たりして捕まって逃げて捕まってまた逃げての繰り返しの映画ですが、勧善懲悪のエンタテイメントで面白かったです。

 ただこの3人以外のキャラクターがあまり魅力がなくて、特に主人公たちがスカウトして味方になるその他大勢の海賊たちがイマイチでした。彼らが主人公のピンチに「掟だ」と救出を躊躇してしまうくだりがありますが、また引き返してくる理由とかがわからなかったりするけど、お気楽娯楽作品なのでそこまで目くじらたてずにその場その場を楽しむ作品だと思いました。

 そのため、不死身の海賊が月夜の下だと骸骨になって襲いかかってくるのとかも怖くてよかったです。

 海の上を走る船の映像を見てるだけでテンションのあがる映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2015/06/09 Blu-ray

監督ゴア・ヴァービンスキー 
脚本テッド・エリオット 
テリー・ロッシオ 
ジェイ・ウォルパート 
出演ジョニー・デップ 
オーランド・ブルーム 
キーラ・ナイトレイ 
ジェフリー・ラッシュ 
ジョナサン・プライス 
タイトルとURLをコピーしました