映画【パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 海賊とか東インド会社とか海洋生物海賊とかの思惑が入り乱れる話。

●感想

 主人公の海賊とその友人カップルの思惑だけでもあっちへ行ったりこっちへ行ったりして敵味方に何度も入れ替わる展開でさらにそこに東インド会社の人や海洋生物海賊やその他の海賊たちの思惑もあって、正直途中で何度も物語の方向がわからなくなりました。

 3時間近い長い映画だけども見せ場はクライマックスの嵐の中の戦いくらいで、終始敵味方にわかれての騙しあったり交渉だったりして、特にウィル・ターナーの父親とのエピソードなんかめちゃ適当で時間をかけているわりにはあっさりと解決してしまったりして映画的な面白さはあまりなかったです。ターナーの父親は1作目から出ているキャラクターを殺しちゃったりしているのに、その罪はあっさりと流されたり。女神というのが時間をかけて描いている割にはこれまたあっさり謎の巨大化をしてそのまま退場したりと物語の描き方の比重がおかしくてついていけなったです。

 そのため3時間近い長さが終始退屈な3作目でした。

☆☆

鑑賞日: 2017/05/31 Blu-ray

監督ゴア・ヴァービンスキー 
脚本テッド・エリオット 
テリー・ロッシオ 
出演ジョニー・デップ 
オーランド・ブルーム 
キーラ・ナイトレイ 
ジェフリー・ラッシュ 
ジョナサン・プライス 
ビル・ナイ 
チョウ・ユンファ 
ステラン・スカルスガルド 
ジャック・デヴェンポート 
トム・ホランダー 
ナオミ・ハリス 

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