映画【レジェンド・オブ・ウォーリアー 反逆の勇者】感想(ネタバレ)

Pathfinder-The-Legend-of-the-Ghost-Warrior
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●こんなお話

 ネイティブアメリカンに育てられた白人がヴァイキングが侵略してきたので戦う話。

●感想

 ネイティブアメリカンの女性がヴァイキングの船の残骸を発見してそこに1人の少年を発見して村へ連れ帰る。それから15年経って、ネイティブアメリカンとして成長した白人男性。

 ヴァイキングが侵略してきて主人公は外出中で村人たちが虐殺されて、主人公も捕まって決闘をして混乱のうちに逃走。フラフラになりながら別の村へたどり着く。「早く逃げろ」と忠告して傷が癒えたので立ち去る主人公。

 1人で多数のヴァイキングとトラップを使って戦うけど、落とし穴を仕掛けたら村人たちが現れてみんな落とし穴に落ちちゃうハプニングがあったり、主人公や仲間たちも捕らえられて、別の村の場所を吐くように尋問を受ける。長老が八つ裂きの刑になったりしつつ、ヒロインが殺されそうになるので道案内をする主人公。氷を割ってみんなを落としたり、崖を歩いてのクライマックス。ヴァイキング、落ちちゃうからみんなで縄を結び付けて歩く連環の計。案の定、一番後ろの人物を倒したら、それにつられてみんな落下していく。ボスと一騎打ちして、主人公も落ちそうになるけど、叫んだら雪崩が発生してやっつけて一件落着。

 白黒でありセピア色の映像が特徴的でかっこよくもあってかつ見づらくもある1作でした。ネイティブアメリカン側が何人いるのかとかわからないので、次から次に殺されて行ったりしても仲間が現れて戦ってと何人規模で戦っているのかとかわからないので盛り上がりに欠けるバトルが終始続きました。ランボー的なジャングルの中で待ち伏せして戦う主人公のスタイルは面白かったです。ですが肝心のクライマックスの一騎打ちとかも細かいカット割りが単純に見えにくくて残念な1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/08/07 Disney+

監督マーカス・ニスペル 
脚本レータ・カログリディス 
出演カール・アーバン 
ムーン・ブラッドグッド 
ラッセル・ミーンズ 
クランシー・ブラウン 
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