●こんなお話
夜の博物館で展示物が動き回って大変な話。
●感想
ニューヨークで発明とかいろいろしているけどなかなかうまくいかない主人公。別れた妻との間に息子がいて、息子のアイスホッケーを見守ったりして何とか安定の職を手にしないといけないということで博物館の警備員になることになる。前任者3人がクビになってルーキー1人を雇うことになったらしい。
そして夜になると展示物が動きまくって、ティラノサウルスの化石に追われたり、原始人やらモンゴルの遊牧民やらカーボーイやらローマ帝国の人とか南北戦争の人たちやら猿やらと揉め事を起こす一晩のドタバタ。
そして朝になるとまた展示物に戻る。館長に展示物が微妙に動いていることを怒られる主人公、同僚の女性に展示物について学んでいい感じになったりしつつ、また夜になる。何とかいろんな展示物と話をつけてうまい感じにやるけれど、猿が勝手に窓を開けちゃって原始人が外に出ちゃって朝日を浴びて灰になる。
息子とか同僚に展示物が動くことを教えるけど、展示物が動く魔法の石板を前任者3人が盗み出そうとしている。石板のおかげで老人なのに体の調子がよくなるとのことで盗むという。そしてそれを阻止するために展示物たちと一緒に3人と戦うという。
足跡を読めるという事でネイティブアメリカンの女性の展示物に協力を得て逃走した車のタイヤ痕を見てもらうとすぐ目の前にクラッシュしている車があるというギャグが笑えました。そして馬車で逃げる警備員を追いかけて捕まえて、外に出た展示物をもとに返す。クビになるかと思いきや、騒動で博物館が繁盛しました。
さえない男が父として息子との関係を修復するために頑張るという王道の展開で博物館のドタバタも楽しかったです。
ただ個人的には一晩目の主人公と展示物のドタバタが長くてギャグの連続はしだいに飽きていってしまいました。時間をかけてる一晩でしたが、二晩目からは高速で上手くいく感じになってしまう印象でした。それに欲張りだとは思いますが、あんまり元妻や再婚相手があまり出てこないのとかは何とかならないかなとは思いましたが、博物館のものが動くというのは夢があって面白い1本でした。
☆☆☆
鑑賞日:2022/08/26 Disney+
監督 | ショーン・レヴィ |
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脚本 | ロバート・ベン・ガラント |
トーマス・レノン | |
原作 | ミラン・トレンク |
出演 | ベン・スティラー |
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ロビン・ウィリアムズ | |
カーラ・グギノ | |
ディック・バン・ダイク | |
ミッキー・ルーニー | |
ビル・コッブス | |
ジェイク・チェリー | |
リッキー・ジャーヴェイス | |
キム・レイヴァー | |
パトリック・ギャラガー | |
ラミ・マレック | |
ミズオ・ペック | |
スティーヴ・クーガン |