映画【ルパン三世 念力珍作戦】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　いろんな刺客に襲われたりするルパンの話。

●感想

　ピアノの呑気なメロディが流れる中、ルパン三世が護送される不二子ちゃんに一目ぼれして女子刑務所から逃走させるところから物語が始まりますが、コントのようなシーンの連続でストーリーが全く頭に入ってこないという。

　次元大介がルパン帝国復活のためにルパン三世を探していて、ルパンは不二子ちゃんに恋をしていつもいいところで逃げられてしまう。銭形警部は不二子を逃走させた罪でルパンを追いかけるけど、これまたいつも逃げられてしまう。
　不二子の提案で宝石店の宝石を狙うけど、不二子の罠で宝石を奪われて自分は銭形警部に追いかけられる。一方、ルパン帝国を滅ぼしたマカロニだかって組織に次々に刺客に襲われる。

　この刺客たちのバラエティなんかは面白かったです。ほとんど簡単にやられちゃうけど。クライマックスなんかは主演の目黒祐樹さんの華麗なアクションがいっぱい見られて満足でした。
　ひたすら喜劇喜劇している映画で、アニメのルパン三世とは全然別物だけど、映画全体が凝った画作りで見た目的に面白くて引っ張られて楽しい気持ちにさせてくれて、映画全体はのんびりしていて、笑えない部分もあるし90分だけど長めに感じるけど何だか憎めない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2013/12/21　DVD