映画【ふしぎな岬の物語】感想(ネタバレ)

Cape Nostalgia (2014)
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●こんなお話

 岬村のカフェを経営する吉永小百合さんのことがみんな大好きな話。

●感想

 無人島みたいなところに水を汲みに行って、美味しいコーヒーを淹れる。そのカフェに集まる人たちの物語で。
 登場人物全員が善意しかないので見てて気持ちいいですが、逆を言えばどこの世界の話なんだろう? とファンタジー色が強すぎてイマイチ入り込めなかったです。

 吉永小百合さん演じるカフェの主人のことがみんな大好きで、阿部寛さん演じる甥っ子までもがほのかに思っちゃってるのが凄いです。
 お店に集まる人たちの小さいエピソードの羅列で、しかも静かにひたすら善人たちが善人のために行動するので面白味に欠けました。

 「おいしくなーれ」とコーヒーを淹れるときに魔法の言葉で美味しくなるという藤岡弘、さん以来の言葉をかけるのが凄かったです。カフェで働くことになる竹内結子さんに技術的なことは教えずに魔法の言葉を伝授するのが凄かったです。
 そして子どもに幽霊的なものが見えて、その話によって亡くなったご主人のことを想って……のクライマックスへの流れ。ここもいきなりのスピリチュアル的な展開に戸惑いました。クライマックスもそんなに盛り上がる展開でもなく、主人公の長い独白で解決しちゃうというのも面白さを感じることができなかったです。

 とはいえ、優しく暖かい人たちがたくさん見られて良い映画だったと思いました。

☆☆

鑑賞日: 2014/10/11 イオンシネマ多摩センター

監督成島出 
脚本加藤正人 
安倍照雄 
原作森沢明夫
出演吉永小百合 
阿部寛 
竹内結子 
笑福亭鶴瓶 
小池栄子 
春風亭昇太 
井浦新 
吉幾三 

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