映画【マチェーテ】感想(ネタバレ)

machete
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●こんなお話

 メキシコ連邦捜査官が悪人たちと戦う話。

●感想

 マチェーテを振り回せば、一撃で相手を血まみれにして。どんなピンチでも乗り切って、美女にモテモテの主人公を観てるだけで笑えます。出てくる女優さんたちもみんなエロくてよかったです。

 自分を騙して命を狙う男たちに復讐を誓う話ですが、不法移民問題なんかもとりいれられていて。もう移民として生活している人たちは、これからやってくる移民たちに冷たかったりするのは考えてしまうものがありました。とはいっても、うわべだけで下手に移民問題をいれないほうがよかったと思いました。

 ただ、一気に突っ走る映画なのだと思いますが。下手にメッセージ性を強いために、散漫な映画になってしまっていると思いました。
 登場人物も多すぎだと思いました。やたらスポットのあたる登場の仕方がされているのに、他にもどんどんキャラクターがいるために誰を見ていいのかわからない印象でした。

 ただ、せっかく豪華俳優さんたちが悪役で出演してるのに。イマイチ、魅力を感じることができませんでした。

 ノリでみせる映画なので、都合よく登場人物が現れたりしちゃうのはスルーするでした。

 とはいえ、どの映画でもいつも同じ服に日本刀のセガールに。タクシーを運転するデ・ニーロが笑えてよかったです。大好きな人は大好きだし、大嫌いな人は大嫌いな映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2011/11/08 Blu-ray

監督イーサン・マニキス 
ロバート・ロドリゲス 
脚本ロバート・ロドリゲス 
アルヴァロ・ロドリゲス 
出演ダニー・トレホ 
ジェシカ・アルバ 
ロバート・デ・ニーロ 
スティーヴン・セガール 
ミシェル・ロドリゲス 
ジェフ・フェイヒー 
ドン・ジョンソン 
シェー・ウィガム 
リンジー・ローハン 
チーチ・マリン 
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