映画【夜明け告げるルーのうた】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 漁港の街に住む中学生たちが人魚と出会って、人魚を利用しようとする悪い大人たちとかと対立する話。

●感想

 人魚のルーのキャラクターが面白くて主人公たちとルーの出会いから交流の前半部は湯浅監督作品らしい独特のポップでシュールな映像も効果的で面白く見ることができました。ルーが歌うと勝手に踊りだしてしまうとか素直に楽しいシーンでした。 

 ただ中盤の人魚の存在に大人たちが気づいてそれでお金儲けをしようとして、主人公はそれに反対するけどその流れに逆らえず…。案の定、ルーが嫌いなライトを浴びせられたりして疲れちゃったりして人間社会との軋轢が発生して、ルーを救おうとする主人公たちの活劇。という流れは何百回と見てきたような展開でどんどんと退屈に感じてしまいました。人魚に恨みを持つおじいさんおばあさんとかとの対決があったりして、人魚は怖いと思っていたら実は優しい…。というのも面白くもなんともなかったです。むしろ人魚に愛する人を殺されたと思っていたおばあちゃんの前に人魚になった愛する人が現れたりしましたが、どうして何十年も姿を現さなかったんだろうか。そして有無を言わさずおばあちゃんも人魚化させられたりして問答無用に仲間にされてヴァンパイアみたいな人魚たちでした。主人公自身もずっとうじうじしていて最後にやる気をだすだけにしか見えず面白みに欠ける主人公なのも痛かったです。 

 ルーを恐れる割にはルーのお父さんは明らかに異質な存在なのに街の人たちは受け入れて役場みたいなところで働いてたりして、どういうリアリティラインなのか戸惑う描写もありました。 

 とはいえ、斉藤和義さんの歌がめちゃ良いというのは再確認できる映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/02/08 DVD

監督湯浅政明 
脚本吉田玲子 
湯浅政明 
出演(声)谷花音 
下田翔大 
篠原信一 
柄本明 
斉藤壮馬 
寿美菜子 
大悟(千鳥)
ノブ(千鳥)

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