映画【ラプラスの魔女】感想(ネタバレ)

Laplace’s Witch
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●こんなお話

 超常現象的な連続殺人事件が起こる話。

●感想

 冒頭から竜巻に吸い上げられるシーンで怪しい雰囲気の映画でしたが、最初から最後まで話も映像も動かないで終わるという摩訶不思議な映画でした。 

 主人公は大学教授でこの映画の中では「そんなことはありえない!」を連敗するだけで知識や経験を活かして事件に挑むわけでもなく、ヒロインの運転手役でしか役に立っていなかったです。 

 基本、全部が登場人物棒立ちで説明台詞の連続で恐ろしく退屈なシーンの連続でした。しかも回想も連発で一体誰か何をしている話なのか何度も物語を見失いそうになる話運びでした。 

 連続殺人のミステリーとしてもよくわからなくて主人公はなぜ首を突っ込むのかわからないし、事件に浮かび上がってくる映画監督もなぜ浮かび上がってきて捜査側か彼が書いてるブログを盲目的に信じるのかとか理解に苦しむ捜査能力でした。 

 予知能力を得る手術とかの設定は面白いですが、それも無茶度がアップするだけの設定でクライマックスのダウンバーストうんぬんもありえなさだけが残るクライマックスでした。 

 スタッフキャストさん豪華な布陣なのに何をやっているのかわからない映画づくりの難しさがわかる映画でした。 

鑑賞日: 2019/02/16 Blu-ray

監督三池崇史 
脚本八津弘幸 
原作東野圭吾
出演櫻井翔 
広瀬すず 
福士蒼汰 
志田未来 
佐藤江梨子 
TAO 
玉木宏 
高嶋政伸 
檀れい 
リリー・フランキー 
豊川悦司 

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