映画【カンフー・パンダ2】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 今回はパンダ自らの出生を思い出していく話。

●感想

 映像に関しては、綺麗だとかスピード感だとか当たり前の映像になっているのが凄いです。正直、情報量が多すぎて1回見ただけではわからなくなってしまうくらいのアクションシーンが連続するので楽しいです。これぞアニメーションでなくてはできないアクションで、アニメの強さを発揮している映画になっていたと思います。

 今回は、パンダのポーの出生の秘密が明かされながら大砲を開発したカタキ役との戦いになりますが。いつもいいところまで追い詰める主人公たちですが、ポーが赤ん坊時代のトラウマに悩まされてしまいます。そして、マスターファイブの仲間たちも気合の入らないポーと距離を置き始めて……。

 と、最高のアクションシーンを挟みつつポーの親のくだりになりますが。笑ってしまったのは、育ての親のガチョウが実は本当の親ではないと驚くポーの姿でした。アクションシーンの数々も笑いが散りばめられているのでニヤニヤしながら見れるものでよかったです。

 そして大砲という飛び道具に立ち向かうポー。自分自身を見つめなおしマスターの言っている「内なる平和」を見つけたとき大砲をも上回る力を手に入れたポーに敵はいなくなって、また成長を遂げる素晴らしい構成を見せてくれる映画でよかったです。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2012/02/09 Blu-ray

監督ジェニファー・ユー 
脚本ジョナサン・エイベル 
グレン・バーガー 
出演(声)ジャック・ブラック 
アンジェリーナ・ジョリー 
ジャッキー・チェン 
デヴィッド・クロス 
セス・ローゲン 
ダスティン・ホフマン 
ヴィクター・ガーバー 
ジャン=クロード・ヴァン・ダム 
ジェームズ・ホン 
ミシェル・ヨー 
ルーシー・リュー 
ゲイリー・オールドマン 
デニス・ヘイスバート 
ダニー・マクブライド 
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