映画【クランプス 魔物の儀式】感想(ネタバレ)

KRAMPUS
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●こんなお話

 クリスマスに親戚一同が集まって過ごすけど親戚とそりが合わず嫌な気持ちでいたら魔物みたいなのに襲われる話。

●感想

 主人公の少年はサンタを信じているけど、両親の兄弟一家がやってくるけども、みんな文句ばかりで何をするにもケチをつけてくるのが凄く嫌。主人公はサンタの願いを書いた手紙を破り捨ててしまう。

 翌朝、猛吹雪で停電も発生してしまう。連絡が取れなくなった彼氏の家に向かう主人公の姉が何者かに襲われてしまう。暗くなっても戻ってこない娘を心配する両親。父親と親戚のおじさんがトラックで向かうけど何者かに襲われて負傷する親戚のおじさん。

 家に帰ってパニックになる家族、立て籠もることにする。暖炉の火が消えかけてたら、そこからクッキーがつられていて子どもが食べようとしたら連れ去れてしまう。おばあちゃんが子供の時に街の住人たちが荒れて願い事をするのをやめたときに奪うものとして魔物が襲ってきた昔話をしてみんな聞き入ったり。

 大人たちが何とか脱出して助けを求めに行く計画を練っていた時に、子供2人がトイレに行こうとしたら家の中にいたら魔物に襲われて、大人たちが向かうとピエロに食べられている子供の1人。クッキーに襲われたり。

 そしてとうとうみんなが集まる居間に怪物たちが襲ってきて1人また1人と連れ去られて、主人公の少年たちが除雪車に逃げようとするけれど、大人たちがさらわれて主人公1人残って、魔物に「家族を返してくれ」と願う。けれども主人公も地獄の穴みたいなのに落とされて目覚めたら、何事もなかったかのようなクリスマスの幸せな朝だけど何やらみんなの様子がおかしいぞ、という。

 でっかいピエロが人間を食べてる映像とか熊の人形とかエルフと呼ばれる魔物みたいなのとかCGとかではな人形感がそのまま動いているのが襲ってくる感じがよかったです。普通に気持ち悪くて怖いという。

 子どもが襲われて結構救いがない展開になっていくのも好みだとは思いますが、なかなかへこんでしまう内容でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/10/17 DVD

監督マイケル・ドハティ 
脚本マイケル・ドハティ 
出演エムジェイ・アンソニー 
アダム・スコット 
トニ・コレット 
アリソン・トルマン 
デビッド・ケックナー 
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