映画【キングコング(1976)】感想(ネタバレ)

King-Kong-(1976)
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●こんなお話

 石油があるらしい霧の中の島で巨大なゴリラがいてお金儲けを考えようとしちゃったら大変なことになる話。

●感想

 船の出航するところから始まってそれに密航しようとしている男がいたり。船ではもう首が回らない状態の会社の人がいて、霧の中に隠された孤島があってそこに石油がわいていると推測している。そこに密航した主人公がいて、先住民がいるのではないかとか過去の記録から何か恐ろしいことがあるぞと忠告。船から追い出されそうなときに主人公が漂流しているヒロインを発見。香港で映画を撮影しようと移動中に嵐に遭って乗ってた船が沈没した。

 ヒロインを乗せて孤島に上陸。巨大な壁があるのにびっくりしたり原住民が何やら壁の中にお嫁さんを送り込む儀式をしている中、主人公たちを見つけてヒロインと原住民の娘をテレコしようと提案されるけど、拒否して船に戻る。主人公とヒロインが恋愛関係になりそうになったら、原住民がヒロインをさらってしまって、主人公たちがレスキューに向かう。

 ヒロインがコングの手のひらで逃げようとしたり滝で水浴びをしたりする描写がありつつ、レスキュー隊がいきなり現れたコングに高所から落下して主人公ともう1人以外全滅して主人公だけでヒロインの救助に向かって大蛇と戦ってるスキに逃げる。石油が使えないことに落胆していた会社の人がコングを使ってお金儲けしようとして、逃げてきた主人公たちと追いかけてきたコングを落とし穴とクロロホルムで睡眠状態にしてニューヨークへ運ぶ。

 主人公はヒロインと一緒に行こうと誘うけど、ヒロインは役者として成功したいからと断って別れる。案の定、見世物になったコングが檻を破壊して暴れる。電車を壊す有名なシーンがあったり、ヒロインを捕まえてワールドトレードセンターに登って、ヘリコプターの銃撃で血まみれになって死んでいくコング。ヒロインは主人公のもとへ向かおうとするけど群衆にさえぎられて近づけないでおしまい。

 なんといってもコングの表情や大きさのリアルさが素晴らしくて特撮の迫力を堪能できる1本で、ヒロインのジェシカ・ラングにいきなり恋愛感情を抱いて、彼女を手のひらでキャッチしたりして片思いっぷりが凄いです。

 ただお話や展開はオリジナル版と同じなので、やってることあまり変わらないのとかは仕方ないのかなと考えてしまいました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2022/09/11 U-NEXT

監督ジョン・ギラーミン 
脚本ロレンツォ・センプル・ジュニア 
製作総指揮フェデリコ・デ・ラウレンティス 
クリスチャン・フェリー 
製作ディノ・デ・ラウレンティス 
出演ジェシカ・ラング 
ジェフ・ブリッジス 
チャールズ・グローディン 
ジョン・ランドルフ 
ルネ・オーベルジョノワ
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