映画【13日の金曜日(1980)】感想(ネタバレ)

Friday-the-13th
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●こんなお話

 再開されたクリスタルレイクのキャンプ場でジェノサイドが起こる話。

●感想

 1958年にキャンプ場で過ごしている若者たちがいて、2人きりになっていちゃついていたカップルが何者かに殺害されるツカミから始まります。

 現在の13日の金曜日に時間が移行して、1人の女性がクリスタルレイクに向かっているところになって地元の人に場所を聞いたりするけど、何かいい顔されない。昔殺人があったとかうんぬん。キャンプ場では管理人のおじさんや若い男女が集まってキャンプ場の再会を目指している。

 準備をしつつ湖で泳いだりしてキャンプ場を楽しみつつ、お巡りさんがきて老人が行方不明になってるとか部屋に蛇がいてナタで殺したり、行方不明の老人が部屋に勝手に入ってきて「呪われてる」と怖い発言をして立ち去ったり。

 夜に雨が降っていて、カップルがまたいちゃついた後、トイレに1人が立った後、ベッドに残った男性が殺されてトイレに行った女性が殺される。1人で寝ようとした女性が外から声が聞こえたと思ったら殺され。ダイナーにいた管理人がパトカーに途中まで乗せていってもらって降りて歩いて向かったら何者かに殺され。電源が落ちたのでバッテリーを見に行った男性が殺され。

 最後に1人残った女性が籠城していると窓から死体が投げられたりして恐怖。外に出ると知らない女性が降りてきて事情を話すと突然、昔ここで自分の息子が溺死したことを話し始めてリベンジの声を聞いて襲ってくる。そこからその女性との追いかけっこで殴り合ったりして、最後の最後に殺人犯の女性の首を切り落とす。湖で休んでいたら少年がとびかかってきてビックリ、のあとに病院で目を覚ます女性が少年がいたと話して終わり。

 殺人犯の主観で殺人事件が進んで首から血が出たりするのが楽しいです。正直、キャンプ場の若者たちの判別がつきにくく、誰がどこで何をしているのか最初はわからず。結構ダラダラと過ごしていく日常みたいなのが長い印象でした。雨が降る夜から殺人が起こってというのから見せ場が起こり始めて楽しいですが、殺されていく人たちも誰が誰でしたっけ? 状態でした。

 そして最後はおばちゃんとの追いかけっこで普通に殴り合っておばちゃんの意識失う、また追いかけてくる殴って意識失う。の繰り返しで盛り上がりに欠けるクライマックス。

 とはいえスプラッタ映画として威勢がよくて楽しい気持ちになる90分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/09/12 U-NEXT

監督ショーン・S・カニンガム 
脚本ヴィクター・ミラー 
出演ベッツィ・パーマー 
エイドリアン・キング 
ハリー・クロスビー 
ローリー・バートラム 
マーク・ネルソン 
ジャニーヌ・テイラー 
ロビー・モーガン 
ケヴィン・ベーコン 
ピーター・ブロウワー 
レックス・エヴァーハート 
ロン・キャロル 
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