映画【キング・コング(2005)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 幻の孤島で捕らえられた巨大なコングと人間との悲恋の話。

●感想

 迫力ある映像は凄くて、島に到着してヒロインを救出するための一行が次から次に襲われる映像は興奮しました。しかもそのどれもがクオリティが高いのが素晴らしかったです。
 そして、キングコングとヒロインの関係も最初は思い通りに行かずにイライラするキングコングが人間を見ているようでその動きもよかったです。周りに当り散らす姿なんかをどうやってあのような表現を思いついたのか知りたくなりました。

 ただ物語の展開が遅くて島に到着するまでが異様に長くて、一体この映画は何の話なんだと思ってしまいました。更に、アクションシーンがやたらと長いため段々と飽きていってしまう印象も受けました。

 次から次にハプニングが起こって何とか乗り越える主人公たちですが、やっとの思いでキングコングを生け捕りにする2幕の終わり。
 そして、ニューヨークで大暴れの3幕目もここでもアクションシーン満載ですごいですがだんだんと疲れていってしまいました。ただ一途にヒロインを捜すキングコングの哀しさなんかは伝わってきて悲壮感いっぱいの戦いでした。

 それでも3時間20分は長く感じてしまう構成の映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/05/17 Blu-ray

監督ピーター・ジャクソン 
脚本フラン・ウォルシュ 
フィリッパ・ボウエン 
ピーター・ジャクソン 
出演ナオミ・ワッツ 
ジャック・ブラック 
エイドリアン・ブロディ 
アンディ・サーキス 
ジェイミー・ベル 
コリン・ハンクス 
カイル・チャンドラー 
トーマス・クレッチマン 
エヴァン・パーク 
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