ドラマ【呪怨:呪いの家】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 呪いの家にかかわった人たちがもろもろ残虐なことになっていく話。

●感想

 日本のホラーらしいじめっとした映像や話運びの雰囲気はよかったです。エンドロールの不気味綺麗さは最高でした。

 ただ年代がコロコロ進んで、それまで主人公や刑事さんたちは何していたのかとか気になったりしました。それに実際の凶悪犯罪をモチーフにした事件が描かれていて、しかも未解決な事件もあったりして単純に生理的に受け付けない映像も多々あってげっそりとしてしまいました。個人的に妊婦さんが殺されるのとかは受け付けなかったです。

 一応、主人公が霊能関係のライターで呪いの家を追いかけるというベースはありますが、あとは呪いの家に住んだり入ったりした人たちにひどいことが起こっていくのを毎話起こっていきますが。不倫でどうこうってのはもはや呪いの家関係あるのか? と感じてしまう展開もありました。それにやっぱり呪怨ならカヤコやトシオくんのお馴染みのアイコンが登場しないのもマイナスでした。主人公と交流する殺人犯とか一瞬で一体何だったのだろう? というキャラクターでした。

 ちょっと全6話見ても特に解決しない話運びに不完全燃焼なシリーズでした。

☆☆

鑑賞日:2020/07/06 NETFLIX

監督三宅唱
脚本高橋洋
一瀬隆重
出演荒川良々
黒島結菜
里々佳
長村航希
井之脇海
柄本時生
仙道敦子
倉科カナ
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