映画【インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国】感想(ネタバレ)

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
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●こんなお話

 米ソ冷戦時代にインディが頑張る話。

●感想

 シリーズ安定の面白さなのがさすがです。今までの作風をばっちりと抑えてくれていて、アクションシーンもド迫力になっていてめちゃ興奮する冒険活劇になっていたと思います。特にクライマックスのクリスタル・スカルのパワーが明らかになるのは現代の映像技術の迫力が増していてすごいパワーでした。

 冒頭の倉庫での空間を縦横無尽に使った立体アクションから、アマゾンのジャングルでのカーチェイスやら、遺跡のトラップからの脱出劇まで、迫力満点のアクションシークエンスがこれでもかというくらい詰め込まれていて息つく暇がないとはこのことだと思いました。

 今回は、インディももちろん頑張りますが。インディのパートナーとなる若い人物も設置されていて、この2人を結びつける役として1作目のヒロインも再登場とこれまた面白い設定でした。敵役も見た目から漫画のようなキャラクターを楽しそうに演じているケイト・フランシェットがよかったです。

 ちょっと残念だったのは、たくさんアクションシーンが詰め込まれているのにシリーズの特徴である印象的なドカンとしたアクションシーンがなかったのが残念でした。

 とはいえ、インディにまたいつ会えるんだろう? とワクワクする気持ちにさせてくれる映画でよかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/10/12 Blu-ray

監督スティーブン・スピルバーグ 
脚本デヴィッド・コープ 
原案ジョージ・ルーカス 
出演ハリソン・フォード 
ケイト・ブランシェット 
カレン・アレン 
レイ・ウィンストン 
ジョン・ハート 
ジム・ブロードベント 
シャイア・ラブーフ 
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