映画【インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 作家のアメリカ人がある女郎を探しに行って、ある女郎に出会って、その人から恐怖体験が語られる話

●感想

 ガッツリとしたバイオレンスシーン満載で痛いMAXでした。目を背けてしまうくらいの描写で特殊メイクのスタッフさんとか素晴らしい仕事だったと思いました。美術や衣装も綺麗で、その中でジャパニーズイングリッシュを話す日本人役者さんたちの演技もあわさって不気味な世界観でした。

 ただ60分の内容では物語が展開するのが遅い気がしました。アメリカ人の主人公が女郎屋にやってきて、顔が崩れた女郎に出会ってそこから回想が始まるまでが結構だるかったです。
 そしてその女郎が抱えるある秘密が最後に明らかになる映像では、それまではバイオレンスの特殊メイクが凄かったのに顔から出てくるあるモノの特殊メイクは一気に安っぽくなってしまって残念でした。それに主人公に感情移入しにくいのも物語としてもったいなかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/11/04 NETFLIX

監督三池崇史 
脚本天願大介 
原作岩井志麻子 
出演工藤夕貴 
ビリー・ドラゴ 
美知枝 
根岸季衣 
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