映画【ヒットマン(1998)】感想(ネタバレ)

Hitman
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●こんなお話

 資本家が伝説の殺し屋に殺されて、復讐基金に入ってたので主人公も詐欺師の相棒と大金を狙おうとする話。

●感想

 日本人資産家がいかにも悪そうな話をしているところに殺し屋がやってきて部下を殺していって、資産家が「俺を殺すと復讐基金でみんなお前を殺しに来るぞ」と脅すけど案の定殺される。

 元兵士の主人公が復讐基金の大金の話を聞きつけて、詐欺師が相棒となって売り込んで2人でやっていこうということに。詐欺師には弁護士の娘がいて父親が問題を起こすたびに助けに来て父娘関係がぎくしゃく。

 詐欺師が復讐基金を盗んでいたことを告白して主人公ビックリだったり、追いかけてくる刑事が実は伝説の殺し屋だったりして、日本人とクライマックスで戦って倒しておしまい。

 ジェット・リーが弱々しい感じの紹介がされますが、いざ戦いが始まるとめちゃくちゃ強くて、何で今までさえない殺し屋だったのかとかがわからなかったです。話も飲み込みにくく、資産家が殺されて復讐基金で1億ドルだかがかけられて伝説の殺し屋に復讐するというメインの流れがありますが。

 そこに主人公たちが営業をかけるために頑張る流れや相棒の詐欺師と娘のぎくしゃくした関係、追いかける刑事、伝説の殺し屋の正体。が入り乱れて、クライマックスで日本人と戦う主人公たちというのとか、何でここで戦っているんだっけ? とついていけないのが正直な感想でした。

 日本人の部下の背の高い西洋人がめっちゃ強くて、レーザーポインターみたいな指輪をつけていてそれで惑わせて戦ってくるとか、中盤にあるエレベーターのカゴの外で戦うのとかは見せ場として面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2024/12/03 DVD

監督スティーブン・トン 
製作ゴートン・チャン 
出演ジェット・リー 
エリック・ツァン 
サイモン・ヤム 
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