映画【映画 ひみつのアッコちゃん】感想

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●こんなお話

 魔法のコンパクトで子どもから大人になった人の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 コミカルで明るく何より綾瀬はるかさんが可愛くメルヘンな設定で下手したらぶち壊してしまいそうな世界ですが綾瀬さんの魅力で十分持っていると思いました。子役の子もハマっていて楽しめました。岡田将生さんは相変わらずの爽やかさだし、何と言っても大杉蓮さんが爆笑もののお芝居をしていて最高でした。

 ただ気になる点も多く、まず小学5年生のアッコちゃんが魔法のコンパクトで大人になり悩める会社員と出会ってアルバイトとして会社を再建していくという流れですが。
 身体は大人でも心は子どもということを表現しているとは思いますが、ガンガンため口でグイグイと行動する主人公が見てて不快に感じてしまうという。元も子もないことだと思いますが。
 それに冬休みの塾を休みたいからって、親戚のおばさんに変身して「アッコは外国に行った」と塾を休みますが。何で塾はよくわからない親戚のおばさんのいう事を信じてしまうんだろうと。実家に電話すればすぐばれることだと思いますが、そこらへんはいいんだろうか。
 そして主人公たちの会社を乗っ取ろうとする悪役会社も、わかりやすさ優先のいかにもな会社で凄いことになってます。「ある超大国の陰謀」で爆弾騒ぎ。この後、悪役たちの存在が消えてしまうのも問題だと思いました。一瞬でもいいからその後を映してほしかったです。
 
 そして1番の魅力であるはずの魔法のコンパクトがあまり有効に使われていないのが面白味を感じることができなかったです。
 爆弾騒ぎで何故か猫になって周りの大人たちを誘導しますが、別に普通に人間に変身して「爆弾がある!」と教えた方が早いんでないの?
 株主総会で株主でもなんでもない主人公が演説を始めて、聴衆が主人公側の味方になるってのもおかしな話で。よくわからない輩が「人の話を聞きなさい」と飛び出してきても、つまみ出されると思います。

 大人が見てもおかしな描写が多いし、子どもが見ても株主総会とか会社再生とか興味あるのかな? と思ってしまう。誰に向けて作られたものなのかわかりにくい映画でした。
 とはいえ、大杉蓮さん最高な映画です。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/03/30 DVD

監督川村泰祐 
脚本山口雅俊 
大森美香 
福間正浩 
出演綾瀬はるか 
岡田将生 
谷原章介 
吹石一恵 
塚地武雅 
大杉漣 
堀内敬子 
肘井美佳 
内田春菊 
柿澤勇人 
吉田里琴 
もたいまさこ 
香川照之 
鹿賀丈史 
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