●こんなお話
豪雨で街が避難する中、現金輸送車の大金を奪い合う男たちの話。
●感想
豪雨でダムが決壊しそうで避難させるもうすぐクビになる善良な警察官や現金輸送のガードマンの主人公。それを狙う強盗団と紹介があって、強盗団が輸送車を襲撃してから物語が始まって…。
テンポがよく話が進んでアクションものとして面白かったです。さらにそこにディザスタームービーとしての要素が加わるのも新鮮で大量の自らの避難も見ものになってました。ボートでのチェイスとかも盛り上がるアクションでした。
最初は強盗団と現金を隠した主人公から金のありかを聞き出そうとする追いかけっこがあって、警察に助けを求めるけれど、その警察側が…という展開も意外性があるものでよかったです。そこから主人公と強盗団のボスとのバディものかつダムの決壊から始まる大洪水との戦いという1つの映画で2種類の内容がてんこもりになっている90分でした。
ジャンル映画で短い上映時間なので仕方ないですが、強盗団の背景や警察官たちの背景、ダムの職員の背景とかをもう少し深く描ければもっと名作になったのではなかろうかと考えてしまいますが面白いアクションものでした。
☆☆☆
鑑賞日:2020/11/28 テレビ東京
リンク
監督 | ミカエル・サロモン |
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脚本 | グラハム・ヨスト |
出演 | クリスチャン・スレーター |
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