映画【ハッピー・デス・デイ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 【恋はデジャ・ヴ】のホラー版のお話。

●感想

 主人公の女子大生が朝起きて日常を過ごし、夜に謎のマスクマンに殺されて、また同じ朝を迎えてまた殺されるという。同じシーンで主人公以外は同じ行動をして、タイムリープするたびに主人公がちょっと違う行動をして、周りも少し変化するという。タイムリープものの面白さをホラー映画のジャンルをミックスしていて楽しい映画でした。

 殺されるたびに主人公が味方をつけて対策と反撃を練って対応していったり犯人に対応するだけではなく、主人公が最初はなかなかの酷い女性だったのが改心して周囲のトラブルを解決していく姿も成長ものとしてよかったです。後半に父親に謝罪するシーンとかは感動すら覚えました。

 ホラー映画ものとしても犯人に襲撃されるシーンもいくつかあって、それも楽しかったです。コメディ要素が強いからかスラッシャーシーンは控えられているのが個人的な好みとしては残念でした。

 殺人鬼を倒したと思ったら…なお約束もよくて、真犯人がわからないまま最後まで引っ張るのも楽しかったです。

 主人公がなぜタイムリープするのかとか理由がわからなかったりと原因を考えてしまう部分もありましたが、楽しい90分でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2019/12/15 DVD

監督クリストファー・ランドン 
脚本スコット・ロブデル 
出演ジェシカ・ロース 
イズラエル・ブルサード
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