映画【必殺処刑チーム】感想(ネタバレ)

gridlocked
スポンサーリンク

●こんなお話

 刑事と俳優が特殊部隊の訓練所に行ったら、ちょうど傭兵部隊に襲われて迎撃する話。

●感想

 閉ざされた空間で傭兵部隊に襲撃されるという【要塞警察】的な作りはそれだけで一定の面白さを保障してくれる設定でした。クライマックスの銃撃戦なんかもいつまで撃ち続けるんだというくらい激しい銃撃戦ですごかったです。

 ただ主人公の元特殊部隊の刑事と俳優が暴行の罪で警察と一緒に行動するという罰を受けて、バディものとしての序盤がコメディっぽく描かれているけれど、そこまで笑えるものでなく。しかも異常事態が起こるのが開始40分ほどと少し1幕目が長く感じて退屈でした。2幕目で訓練所が襲撃されて、どうするのかという本編が始まってからはアクションの連続で飽きずに見ることができました。ただ映画俳優であるという設定がそこまで活かされてるとは思えないのが残念でした。

 主人公も主人公だから仕方ないとはいえ、結構な銃弾を浴びて傷だらけになっても後半は普通に格闘していたり銃撃戦したりとしているのも不思議でした。それに内通者がいる! というよくある展開も結局正体があかされても正直どうでもよかったりと物語の面白さに直結してはいなかったりも残念でした。

 とはいえ、ガス攻撃されたときはおしっこが有効なんだと勉強になる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/09/19 NETFLIX

監督アーラン・アンガー
脚本アーラン・アンガー
ロブ・ロボル
出演ドミニク・パーセル

コディー・ハックマン

スティーブン・ラング

ダニー・グローヴァー

コメント

タイトルとURLをコピーしました