映画【007/ゴールドフィンガー】感想(ネタバレ)

goldfinger
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●こんなお話

 金の密輸をめぐってジェームズボンドが活躍する話。

●感想

 次から次に起こる展開にハラハラドキドキして、出てくる美人をことごとく口説いてピンチでもユーモアを忘れず余裕な主人公のジェームズ・ボンド。最高にカッコいいです。余裕すぎて緊張感がないのが欠点ですが、魅力的な主人公だけでなく、金まみれのゴールドフィンガーに怪力の用心棒。この用心棒、ハットを投げると銅像の首をカットするという物凄い技の持ち主で最高でした。主人公を助ける仲間たち。

 ゴールドフィンガーが捕まえたボンドをレーザーで殺そうとしてボンドが「グランドスラム計画について知ってるぞ」とハッタリをかまして何とか生き延びますが。この後の展開を見て行くと何で、ゴールドフィンガーがボンドを生かしているのかがよくわかりませんでした。なんで、悪役たちのもとで優雅にしていられるんだボンド。
 それに、ボンドが関わった女性が2人も前半と中盤に死んでしまうというのに。すぐに忘れて次の美女と寝てしまう性欲の強さが笑ってしまいます。そして何でモテるんだと。やっぱり大人の男がいいのか。と考えさせる見事な映画でした。

 主題歌とオープニングクレジットが素晴らしく印象に残るもので最高なのとおっちょこちょいのボンドが楽しめる活劇でよかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/12/05 Blu-ray

監督ガイ・ハミルトン 
脚色ポール・デーン 
リチャード・メイバウム 
原作イアン・フレミング 
出演ショーン・コネリー 
ゲルト・フレーベ 
オナー・ブラックマン 
シャーリー・イートン 
タニア・マレット 
ハロルド・サカタ 
バーナード・リー 
マーティン・ベンソン 
セック・リンダー 
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