映画【ゴーストライダー2】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 何だか前作からの設定が繋がっていないような気がしなくもないですが、子どもを守ってくれと頼まれたハイテンションのニコラス・ケイジさんが頑張る話。

●感想

 冒頭、子どもを守る神父さんたち。「守り大丈夫ですか?」と心配され「要塞のような守りだ」とドヤ顔で語っていた神父さん。速攻で敵に攻め込まれやられるという。

 ゴーストライダーが子どもを守るために頑張るという展開ですが、中盤の採石場でのアクションシーンは迫力あって凄かったです。クライマックスよりこっちのほうがテンションが高くて面白かったです。クライマックスは普通のカーチェイス。
 というか、カタキ役が普通の男だったのが悪魔と契約してクリーチャー化しますが。触れるとボロボロに崩壊するという強い能力。けどクライマックスあっけない…。
 主人公の過去をアメコミみたいな映像で見せるのも面白かったです。

 ただ主要な登場人物の行動の動機、目的を明確にしないまま展開していくので。正直、誰が何のために行動してるのか把握する前にアクションシーンが始まってしまってイマイチのりきれないです。
 主人公は後回しだし、肝心の母と子どもの気持ち、カタキ役たちも微妙に小物感漂ってるしで、カーチェイスでひっくり返る車が全部CGだとわかっちゃってるので引いてしまうという漫画みたいになってます。

 ちょっと無理やり話を造った95分のような映画で残念でした。

☆☆

鑑賞日:2013/09/18 Blu-ray

監督マーク・ネヴェルダイン 
ブライアン・テイラー 
脚本スコット・M・ギンプル 
セス・ホフマン 
デビッド・S・ゴイヤー 
出演ニコラス・ケイジ 
キアラン・ハインズ 
ヴィオランテ・プラシド 
ジョニー・ホイットワース 
クリストファー・ランバート 
ファーガス・リオーダン 
イドリス・エルバ 
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