映画【フロム・ダスク・ティル・ドーン2】感想(ネタバレ)

From Dusk Till Dawn 2: Texas Blood Money
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●こんなお話

 銀行強盗しようとしてたら仲間が吸血鬼になって襲われる話。

●感想

 エレベーターで巨大コウモリに襲われる人たちがいて、メキシコで銀行強盗をする計画があって仲間を集める主人公。仲間集めのシーンがあって、メキシコで強盗をしようと集まる。

 仲間の1人が車で移動中にコウモリに襲われて銃撃して撃退。前作のヴァンパイアの巣窟のバーに行っちゃって襲われる。コウモリに襲われたことを話したら店員の顔色が曇って一緒にその場に行くと負傷した人間が「こいつだ」と指さしてきて、案の定、みんなヴァンパイアになって襲われちゃう仲間。

 その仲間が主人公たちのもとへやってきて、さらに仲間の1人が売春婦と過ごしてたら襲ってその人もヴァンパイアになっちゃう。

 強盗へ向かって警備員を殺したりするのを主人公がドン引き。鍵を開ける担当がヴァンパイアに襲われたりして、主人公と若者以外がヴァンパイアになっていく。銀行をメキシコ警察が囲んでいくので、主人公は助けを求める。そしてメキシコ警察を虐殺していくヴァンパイアたち。ドッカンドッカン爆発していく威勢のいいクライマックスでした。

 ただ主人公は特に対策とかすることなく、ショットガンで十字架を作ってヴァンパイアをおびえさせるくらいでした。そして朝日が出てくるまで待機くらいで、ヴァンパイアが仲間割れして自滅して終わりというのとかも盛り上がりに欠ける1本でした。

 正直、最後に主人公がヴァンパイアに立ち向かうところも知らないおじいさんたちが仲間になって戦うのも知らない人たちの戦いになるのとかかなりトーンダウンしてしまって、魅力がないキャラクターたちの映画になってしまっていたと思います。

☆☆

鑑賞日:2022/08/28 U-NEXT

監督スコット・スピーゲル 
脚本スコット・スピーゲル 
デュエイン・ウィテカー 
原案スコット・スピーゲル 
ボアズ・イェーキン 
出演ロバート・パトリック 
ボー・ホプキンス 
デュエイン・ウィテカー 
ミューズ・ワトソン 
ダニー・トレホ 
ブレット・ハレルソン 
ティファニー・ティーセン 
ブルース・キャンベル 
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