映画【friends もののけ島のナキ】感想

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●こんなお話

 童話「泣いた赤鬼」をアレンジした話。

●感想

 話のベースは童話【泣いた赤おに】なので、日本人なら誰しもが知っているもので想像できる内容でした。古典の話に最新のCG映像とキャラクターで魅せてくれる映画になっていました。

 人間に恐れられるもののけ島に子どもが迷いこんで、主人公の鬼がお世話をする流れですが。まず、もののけたちの日常が面白く、特にゴーヤの妖怪みたいなのがみんなからいじられる様子が本筋とは関係なく結構時間をかけて描かれていますがそれが笑えて面白かったです。
 
 迷い込む子どもも可愛らしくて、声優さんも素晴らしかったです。この子どもをいくら驚かせようとしても全く動じず、むしろ喜ぶ始末。子どもだからこそ、人間ともののけの敵対関係が通じない。そのため、主人公の鬼が人間を恨む気持ちが溶けていくのだとわかります。この子どもとのドタバタも見てて笑えてよかったです。

 子どもが熱を出してしまい母親のもとへ戻しますが、主人公は楽しい思い出を忘れらず人間のところへ行こうとするけど。人間に傷つけられる。人間より人間の気持ちを持つ赤おに。

 ここから童話がベースの展開になって、親友の青おにが……。というお決まりの展開ですが。童話と違うのは、赤おに自体は青おにの行動を知らないことでした。そして2人の別れは、どうやっても感動してしまいます。青おにの山寺宏一さんの手紙のナレーションで泣きそうになりました。
 
 とはいえ、人間のハンターが何のために出てきたのかわからなかったり。人間のお母さんが病気だったはずなのに、後半全く関係なかったりと突っ込みどころもありますが。素朴な日本のお話でよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2013/01/15 DVD

監督山崎貴 
八木竜一 
脚本山崎貴 
出演(声)香取慎吾 
山寺宏一 
阿部サダヲ 
YOU 
加藤清史郎 
FROGMAN 
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