●こんなお話
敵討ち法という法律がある近未来で、被害者家族が加害者に敵討ちできるというのが成立している世界の話。
●感想
こういうファンタジーだったらリアリティが大事だと思いますが、この映画の残念なところはあんまり敵討ち法が関係のない展開だので。
冒頭の主人公の敵討ち執行人としての仕事の紹介のアクション。2度目の最強の警護人【幽霊】との戦い、があまり関係のないフェンリル計画の生き残りの人たちの話になってしまうという。ほとんど登場人物出てこなくなりメイン3人だけ。
序盤でクレイジーな執行人とかも中盤で消えちゃったりして残念でした。
冷凍爆弾の影響で痛みの感覚と感情を失った主人公とヒロイン。けど復讐したいという感情はあるんだ、とよくわからない設定でした。執行人の給料ってどんくらいなんだろうとか世界の設定が気になってしまって、主人公たちの悲しい過去とかどうでもよくなってしまってしまいました。前半の住宅街でのアクションがよかっただけに中盤からの失速が残念でした。
☆☆
鑑賞日:2013/09/28 DVD
リンク
| 監督 | 熊切和嘉 |
|---|---|
| 脚本 | 宇治田隆史 |
| 原作 | 松本次郎 |
| 出演 | 玉山鉄二 |
|---|---|
| つぐみ | |
| 三浦誠己 | |
| 柄本佑 | |
| 嶋田久作 | |
| 竹原ピストル | |
| 鴻上尚史 | |
| 小沢和義 | |
| 阪本浩之 | |
| ガンビーノ小林 | |
| 坂井真紀 | |
| 利重剛 | |
| 太賀 | |
| すまけい | |
| 西島秀俊 |


