映画【ファーゴ】感想(ネタバレ)

fargo
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●こんなお話

 狂言誘拐を計画したらどんどん泥沼にはまっていく話。

●感想

 何とものんびりした登場人物たちで、行動も計画性なく突発的に殺人を次々に起こして更にピンチが広がっていくもので、淡々と人が死んでいくのを見るような映画でした。

 女性の警察館がいろんなものをパクパク食べながら、地道に捜査していく姿は何とも好感がもてるキャラクターで大好きです。チンピラ2人なんかも、決してプロには見えず。バンバン人を殺していくだけで、問題が広がっていっちゃいますが何とも笑えるキャラクターでした。

 奥さんを誘拐するシーンなんかの怖さと可笑しさのバランスがこの監督さんっぽい笑いでよかったです。

 暴力的なシーンもそれ以外も、同じテンションのままずーっと話が進むので。退屈に感じてしまう人もいるかもしれないですが。その雪の空気感が最高の雰囲気の映画で楽しむ映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/03/12 Blu-ray

監督ジョエル・コーエン 
脚本ジョエル・コーエン 
イーサン・コーエン 
出演フランシス・マクドーマンド 
スティーヴ・ブシェーミ 
ウィリアム・H・メイシー 
ピーター・ストーメア 
ハーヴ・プレスネル 
ジョン・キャロル・リンチ 
クリスティン・ルドリュード 
トニー・デンマン 
スティーヴ・パーク 
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