映画【天使の眼、野獣の街】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 宝石窃盗団を追う捜査官の話。

●感想

 オープニング、男2人と女1人が路面電車で視線を絡ませあい。何かが起こっていることはわかりますが。けど、何が起こってるのかはわからない。細かいカッティングで、3人の動き、視線を見せていくスピード感は最高で面白かったです。
 その後、新米警官とベテランとか師弟を組んで宝石強盗犯たちを尾行しますが。新米のお姉さんの成長物語として面白く見れました。

 90分の間、ほとんど台詞がなくて。ひたすらばれないように犯人を追いかける尾行のチームの姿は観たことないのでそれだけで興味を持って見れました。こんな職業があるのだと勉強になりました。

 尾行刑事たちだけでなく、犯人の首領も記憶力がハンパなくて。1度見た人間を忘れないという人間で、警察側を苦戦させる対立も面白くみれました。その割りに、最後があっけなかったですが……。

 監視・尾行というワンポイントだけすが。とても緊張感があって面白く見ることができました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/04/22 DVD

監督ヤウ・ナイホイ 
脚本ヤウ・ナイホウ 
アウ・キンイー 
製作ジョニー・トー 
出演レオン・カーファイ 
サイモン・ヤム 
ケイト・ツィ 
ラム・シュー 
マギー・シュウ 
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