映画【無宿人別帳】感想(ネタバレ)

Escape from Hell
スポンサーリンク

●こんなお話

 無宿人と役人の対立とかの話。

●感想

 豪華キャストの割りにキャラクターの個性が全くなくて、三國連太郎さんなんて最初カッコよく登場したわりに。最後は小悪党になってしまっているという変化に驚きました。いつの間に性格が変わってたのかわからなかったです。

 後半は脱走劇が始まりますが、有名な俳優さんで何とか顔で人物をわけて見ることができましたが。これが知らない顔の役者さんだったら、誰が誰だかわからなかったと思います。もっと各キャラクターの描けわけをしっかりとして欲しかったです。

 田村高廣さんなんて最初は奉行所の改革に熱い人物だったのに、後半ほとんど出てこず、一方の佐田啓二さんは、無口で何を考えてるのかわからず。立ち姿がカッコいいだけで何がしたいんだかよくわからない人物でした。

 散漫な印象の映画でした。

☆☆

鑑賞日:2011/03/07 DVD

監督井上和男 
脚色小国英雄 
原作松本清張 
出演田村高廣 
二本柳寛 
長門裕之 
三國連太郎 
佐田啓二 
津川雅彦 
宮口精二 
富田仲次郎 
渥美清 
三上真一郎 
辰巳八郎 
伴淳三郎 
タイトルとURLをコピーしました