映画【恋人たちの食卓】感想

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●こんなお話

 名料理人の父親とその娘の三姉妹が親の心子知らず子の心親知らずな話。

●感想

 長女は学校の先生をしていて次女はキャリアウーマン、三女はファストフードで働いていて、父親の面倒が誰が見るのかと考えながらそれぞれの恋愛が描かれていきます。
 それに挿入される料理の数々が魅力的に映し出されていて、お腹へること間違いないです。主人公があれだけ美味しそうな料理なのに不機嫌に食べていく家族が笑えました。

 料理人のお父さんが味覚をなくしたところから始まり、長女には学校の同僚の教師の恋愛があったり、次女は職場で良い感じの人が現れたり、三女は親友の恋人との関係が描かれて行ったり。その間に主人公がいろんな料理を作っていくという。
 そしてあっけなくみんな家を離れていき、お父さんが一人残るのかな? と思いきやの大どんでん返し。

 主人公が職場で応援を依頼されて颯爽とホテルの厨房に入っていくところをステディカムで追いかけるところの迫力なんかも素晴らしかったです。
 学校とか大通りとかの雑多な感じが台湾って人口密度凄いんだなと勉強になりました。食べるために鶏飼ってるとかって驚きで、いろんな包丁がずらりと並んでるのとかも驚きでした。
 そして味覚を取り戻した父親が次女の料理の味がわかったと語るラスト。今まで相手を受け入れることのなかった父親が最後の最後で料理を作った相手を受け入れるという静かで優しいラストが印象的でよかったです。
 それにしても家族で集まった時の食事の量がハンパなくてエンゲル係数どんだけ高いんだろう台湾の一家ってと勉強になる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/09/08 DVD

監督アン・リー 
脚本アン・リー 
ジェームズ・シェイマス 
ワン・フィリン 
出演ラン・シャン 
ヤン・クイメイ 
ウー・チェンリン 
ワン・ユーウェン 
ウィンストン・チャオ 
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