映画【ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り】感想(ネタバレ)

DUNGEONS & DRAGONS: HONOR AMONG THIEVES
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●こんなお話

 亡くなった奥さんをよみがえらせるための石板を巡って戦うパーティーの話。

●感想

 主人公が牢獄に収監されているところから始まって、懲役が延期か釈放かの判断が行われている中、主人公がここに至るまで何があったのかを話す。

 お金持ちからお金を奪っていく集団だったけど奥さんが殺されたので魔女の話に乗って娘を置いて命を復活させることができる石板を取りに行ったら主人公は捕まってしまう。

 という話をしていたら裁判官の1人が遅れて到着したら鳥の裁判官と一緒に窓の外に出て飛んで脱出。かつての仲間が領主になっているので会いに行ったら主人公の娘も住んでいる。そしたら領主と魔女は主人公を裏切っていて娘もたぶらかして主人公たちが悪いことにされていて、処刑されそうになるところを脱出。

 見世物小屋で詐欺をしている魔術師や動物や虫に変身できる仲間と一緒に詐欺師に挑んでいく。魔法を無効にする兜を取りに行くために死人に話を聞いてどこにあるのか聞いて、勇者が持っているということで彼に会って地中の中で探しに行って、追手が現れて勇者が撃退してくれて何とか兜を手に入れて、魔術師が兜を扱いこなせなくて使えないことが判明。

 敵の城に乗り込むためにどこでもドア的な魔術を使って忍び込もうとするドタバタがあったり。潜入するけどみんな捕まって、見世物ゲームに参加することになって迷路とか怪物に襲われながら逃げつつ娘と和解して一緒に逃げるけど、魔女が街を支配しようとしていることを知って街へ戻って魔女と対決。みんなで協力して戦って魔女をやっつける。

 気楽に見られる感じで作られているけれど、それがしっかりと本気で考えられて手抜きとか感じずに見られて好感が持てました。主人公たちがお気楽にどんな危機でも突破していくドタバタを見ているのが楽しいし映像の迫力もすごくあってよかったです。

 途中、死人をよみがえらせて事情を聞くあたりとかはゲームを知らないとわからない固有名詞がたくさん出てきて物語の行方を見失いかけましたが、わからなくてもポンポンと何をやっているのかはわかるので置いてけぼりをくらうことはなかったです。

 140分くらいある長い映画でしたが退屈することなく楽しめるファンタジー映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2023/04/09 イオンシネマ海老名

監督ジョン・フランシス・デイリー 
ジョナサン・ゴールドスタイン 
脚本ジョン・フランシス・デイリー 
ジョナサン・ゴールドスタイン 
マイケル・ジリオ 
原作ゲームハズブロ:(「ダンジョンズ&ドラゴンズ」)
原案クリス・マッケイ 
マイケル・ジリオ 
出演クリス・パイン 
ミシェル・ロドリゲス 
ジャスティス・スミス 
ソフィア・リリス 
レジェ=ジーン・ペイジ 
デイジー・ヘッド 
クロエ・コールマン 
ヒュー・グラント 
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