映画【ダンボ(1941)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 サーカス団の象の子どもが耳がでかいからという理由でみんなからいじめられるけど、ネズミと一緒に頑張る話。

●感想

 なめらかなキャラクターの動きに色鮮やかなカラーを見ているだけでうっとりしてしまう作品でした。主人公のダンボやそのお母さんなどの動きの可愛さや表情の豊かさなども素晴らしかったです。

 コウノトリが赤ちゃんを運んできて、サーカス団の象に待望の赤ちゃんが誕生したけれど、耳が大きいという理由でみんなからいじめられるという。同じサーカス団のネズミが何とかできないかと二人三脚で頑張っていくという。主人公のダンボが喋らないのも驚きでした。

 印象的なのはお酒を飲んで酔っ払った時の描写がなかなかのドラッグ描写で子供向けアニメだと思いますが、頭がクラクラするシーンが素晴らしかったです。

 制作当時から人と違うことが恥ずべきことではなく特徴なんだという理想的なヒューマニズムを訴えていて子どもに見せたい映画として楽しい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2020/11/03 DVD

監督ベン・シャープスティーン 
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