映画【ドラゴン・スクワッド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 傭兵部隊に護送任務を妨害された国際警察のスーパーコップ5人が傭兵軍団と戦う話。

●感想

 香港、中国、台湾、韓国、アメリカと各国のスター俳優が競演しているというだけでそれぞれに見せ場があり豪華感の勢いで魅せていく映画でした。
 ただ見せ場はそれぞれあって銃撃戦も迫力あって凄いんですが、ガチャガチャと動くカメラワークにいちいちミッションの名前が挿入されたりして、見に悔いのが痛いです。銃撃戦のあいまに軍人時代の回想がフラッシュで挿入されたりするのも邪魔で仕方なかったです。

 5人の主人公たちスーパーコップたちも存在感が薄くて、カタキ役たちも人間的に描かれてはいますが。いきなり狙ってたマフィアのボスの女性といい感じになったりするのも突然すぎてなんとも微妙な気持ちでした。
 銃撃戦もいくらなんでも銃弾が当たらな過ぎて、無駄に長い感じでバンバン撃ちまくってますが。なかなか当たらなくて、全然スーパーコップじゃないんじゃないか? とエンタメとはいえいくらなんでも当たらなくて笑いそうになってしまいました。

 けれどもスター俳優さんがたくさん出て戦いまくる面白さで押しまくる映画で面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2014/07/27 DVD

監督ダニエル・リー 
脚本ダニエル・リー 
ラウ・ホーリョン 
製作総指揮スティーヴン・セガール 
出演ヴァネス・ウー 
ショーン・ユー 
ホアン・シェンイー 
シア・ユイ 
ローレンス・チョウ 
マイケル・ビーン 
ホ・ジュノ 
マギー・Q 
リー・ビンビン 
サイモン・ヤム 
サモ・ハン 
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