●こんなお話
ゾンビ映画の撮影するスタッフキャストのドタバタの映画作りの話。
●感想
ゾンビ映画が始まってワンカットで話が進行するけれど、微妙な間があったりしながらもゾンビ映画が進行していきます。話は三か月前に戻って、職人監督として生きる主人公がいて娘との関係を悩みつつ日本からの依頼でライブでゾンビ映画を作ってほしいと頼まれてスタッフキャストを集めて撮影の準備が始まっていく。
脚本に文句しか言わない主演とかお腹が弱いスタッフとかアル中の役者やら腰痛のカメラマンやらがいて、いざ本番直前で役者2人が交通事故で現場に来れなくなって主人公と主人公の元役者の奥さんが急遽参加することになっての撮影が開始。冒頭のゾンビ映画の裏側でこんなドタバタがあったのかというを見せていきます。
ほぼほぼオリジナルと同じ展開で進むのでフランスらしい面白さみたいなのはボケっとみただけでは感じ取れなかったです。音声効果の人が主人公が落ち込んだりしている後ろでそこで不穏なサウンドを流したり本番で一生懸命音をあわせるとかのギャグは笑えました。
とはいえ映画作りのおかしさ面白さ大変さが見られて楽しい1本でした。
☆☆☆
鑑賞日:2022/11/10 Amazonプライム・ビデオ
リンク
監督 | ミシェル・アザナヴィシウス |
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脚本 | ミシェル・アザナヴィシウス |
共同原作 | 上田慎一郎 |
和田亮一 |
出演 | ロマン・デュリス |
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ベレニス・ベジョ | |
竹原芳子 | |
グレゴリー・ガドゥボワ | |
フィネガン・オールドフィールド | |
マチルダ・ルッツ |