映画【リメンバー・ミー】感想

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●こんなお話

 狂信的な音楽禁止一家のもとで生まれた少年があの世で大冒険する話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 当然っちゃ当然のピクサークオリティの映像美がさすがでそれをみるだけでも価値のある作品でした。ろうそくの暖かい光とか死者の国のカラフルさやおばあちゃんのしわしわ感とかそれだけで感動させてくれる圧倒的技術力でした。死者の国が税関みたいになっているというアイデアも楽しい設定でした。 

 ただお話の方は結構テンポが遅い印象で結構退屈に感じる部分が多かったです。冒頭のナレーションで主人公家族の過去を説明して、主人公が音楽禁止の苦難の生活を強いられている日常の説明があって、そこから死者の国に行って、さらに死者の国のルールの説明があってと結構説明が多くてダルかったです。 

 そこから主人公が父親と思っている人物に会いに行くという冒険が始まりますが、それも目新しさはこれといってなくてハラハラドキドキもせずにまったりとした展開が多かったです。愁嘆場が多いのもだるさを助長させる展開だったと思いました。 

 カタキ役との決着も結構残酷だし、簡単にみんなが改心したりして急展開で風呂敷が畳まれていくのも気になって入り込めなかったです。主人公の家族とかギターを破壊したりする無茶苦茶な家族なのに、それの謝罪とかもなくて急に涙もろくなって主人公を認めるというのも今までの行動がひどすぎるので簡単に許すことができなかったです。 

 写真でみんな亡くなった人を思い出す設定ですが、写真がない時代の人たちはどうなっているのかなとか主人公だけ死者の国に簡単に行けるけど他の人とかはいけないのかな? とか突っ込んではいけないですが設定自体にノイズが入ってしまうアニメーションでした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/04/11 TOHOシネマズ日比谷 2018/10/28 Blu-ray

監督リー・アンクリッチ 
共同監督エイドリアン・モリーナ 
脚本エイドリアン・モリーナ 
マシュー・オルドリッチ 
出演(声)アンソニー・ゴンザレス 
ガエル・ガルシア・ベルナル 
ベンジャミン・ブラット 
アランナ・ウバック 
レニー・ビクター 
ジェイミー・カミル 
アナ・オフェリア・ムルギア 
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