ドラマ【コブラ会 シーズン1】感想(ネタバレ)

Cobra-Kai-Season1
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●こんなお話

 【ベスト・キッド】から34年経って、コブラ会を復活させて弟子を育てるカタキ役だった主人公とミヤギ道道場の精神を若者に教えるダニエルさんとか弟子たちの話。

●感想

 単純に【ベスト・キッド】の主人公とカタキ役がそのまんま実時間経過して、【ベスト・キッド】のその後が描かれるだけで感じるものがある配役のドラマでした。

 しかもカタキ役のほうが主人公になっていて、酒浸りの生活の中、仕事もクビになってすることなくなっていたら、お隣さんのいじめられっ子が弟子入りを志願してコブラ会を復活させるという。ダニエルさんもダニエルさんで娘との関係とか悩みながらカーディーラーとして成功していて、いい感じにお互いの子どもとかが主人公とカタキ役の弟子になって、しかもそのことを秘密にするから、案の定トラブルになったりが楽しいです。

 主人公のジョニーがコブラ会の教えをどう弟子たちに伝えるのかというのが最終話の空手大会の結果でカタルシスがなく、今後どうしようかとなったところでまさかのあのキャラクターの登場に上がる最終話でした。

 ちょっと最終話まで空手大会がなくて、しかも最終話でいきなり大会が始まって弟子たちが躍動し始めるのでシリーズ全体の構成が少しおかしいかな? とも思わなくはなかったですが、コブラ会の落ちこぼれたちが居場所を見つけて空手を頑張るという姿を応援してしまう仲間たちでした。それに空手大会が空手ってこんななのかな? というカンフー的な動きでした。

 主人公のジョニーとダニエルさんのトラブルや不仲、弟子たちの恋愛やいじめ問題などがどんどんと進んで行って楽しく、やっぱり【ベスト・キッド】のオマージュとか回想とかが流れるとニコニコしてしまうシーズン1でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2020/09/03 NETFLIX

出演ラルフ・マッチオ
ウィリアム・ザブカ
コートニー・ヘンゲラー
タナー・ブキャナン
メアリー・マティリン・マウサー
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