映画【トゥモロー・ワールド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 人類に子どもが生まれなくなった2027年の世界の話。

●感想

 ロンドンは鎖国政策をとっていて移民排斥政策に反対する地下組織のテロが頻発している。そんな中、不法移民女性のために通行証を入手してほしいと地下組織頼まれた主人公。その女性は妊娠していて彼女を守る旅。

 主人公と同じ情報しか与えられず、何故妊娠したのか? ヒューマンプロジェクトとは一体何だったのか? いろんな謎が残されたまま話が展開していきます。
 この映画の近未来のイギリスは移民排斥をしていて不法移民は難民キャンプのような収容所におしこめられ、それに反対した人たちのテロが多発している。
 これは現代の縮図のような世界で、移民排斥に、内戦に貧困にテロ、暴力の連鎖。これが青白い映像のなかで圧倒的リアリティを感じることができる素晴らしい映像でした。

 この映画を見ていると世界のどこかのニュースを見ているような感覚になっていき、はたして今この世界に生まれる子どもは幸せなのだろうか? 生まれてきたい世界なのだろうか? 生まれるべき世界なのだろうか?
 と生物としての根幹の部分を考える内容でした。

 赤ん坊の泣き声で戦闘が終わり、暴力の連鎖が終わる。命こそが人類の希望だからだろうかと思える希望のあるクライマックスでした。
 長まわしの映像もお見事でどうやって撮影して長まわしのように見せているのか気になるものでよかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/01/01 Blu-ray

監督アルフォンソ・キュアロン 
脚色アルフォンソ・キュアロン 
ティモシー・J・セクストン 
デイヴィッド・アラタ 
マーク・ファーガス 
ホーク・オツビー 
原作P.D.ジェイムズ 
出演クライヴ・オーウェン 
ジュリアン・ムーア 
キウェテル・イジョフォー 
チャーリー・ハナム 
クレア=ホープ・アシティ 
マイケル・ケイン 
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