映画【人喰猪、公民館襲撃す!】感想(ネタバレ)

chaw
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●こんなお話

 山村で人食い猪に襲われる話。

●感想

 話のパッケージは、【ジョーズ】そのもので。ちょっと笑ってしまいました。しかも、物語のテイストはコリアンコメディでツボにはまらないと結構観ていてきついものがあります。終始、ドタバタしてる登場人物たちでした。

 果物園の観光客でにぎわう村で、猪が現れますが。主人公は観光客達を立ち入り禁止にしようとしますが。村長は反対して、果物狩りを続行しますが案の定、やられて。そこへハンター登場。猪を退治しますが、老ハンターはその猪は違う。と山へ猪退治に向かうという。まんま【ジョーズ】な気がしました。そして、コメディ……。

 登場人物たちのドタバタは置いといて、猪のCGは低予算を感じさせず。ものすごい臨場感があって素晴らしかったです。邦題の公民館襲撃はまさかの途中の一瞬だけで、クライマックスは工場での戦いになりますが。どのシーンも迫力あってよかったと思います。

 この内容で、120分はちょっと長く。もう少し短ければ、傑作になったであろう作品で残念でした。

☆☆

鑑賞日:2011/10/26 シアターN渋谷

監督シン・ジョンウォン 
脚本シン・ジョンウォン 
出演オム・テウン 
チョン・ユミ 
チャン・ハンソン 
ユン・ジェムン 
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