●こんなお話
殺し屋と若い刑事がバディとなってリベンジする話。
●感想
いったい年齢いくつなんだと忘れさせてくれるスライさんが大暴れしてるだけで驚くべきことで、それが見られるだけでこの時代に生まれてよかったと感謝できる映画でした。
殺し屋の主人公が騙されて相棒を殺されて刑事と一緒に自分をハメた黒幕を探すという話。一応バディものな映画ですが、相棒となるアジア系の刑事さんが印象が薄くて携帯でひたすら調べてもらってるだけにしか見えないのが痛いです。
悪役もこれまた印象が薄い。USBメモリを必死に取り戻す悪役ってイマドキどうなんだろうという気持ちになる悪役でした。
そんなことより90分の短い上映時間で短くまとめていて、アクションシーンは激しくて迫力いっぱいで面白かったです。後はクリスチャン・スレイターが小物感いっぱいの役どころなのも笑えてよかったのと悪役の殺し屋の人も印象的でした。
相棒の刑事は殺し屋の主人公に味方するのか法を守るのかという葛藤も一応はありますが、そこらへんは忘れ去られて主人公の娘さんといい感じになる。とにもかくにも血しぶきがあればそれでいい映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2013/10/17 DVD 2019/05/24 Blu-ray
リンク
監督 | ウォルター・ヒル |
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脚本 | アレサンドロ・キャモン |
原作 | マッツ |
出演 | シルヴェスター・スタローン |
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サン・カン | |
サラ・シャヒ | |
アドウェール・アキノエ=アグバエ | |
クリスチャン・スレイター | |
ジェイソン・モモア |