ドラマ【ブレイキング・バッド SEASON 1】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 高校の化学教師の主人公が、肺がんで余命わずかと宣告されて、家族のために大金が必要と麻薬精製してお金を儲けようとするけど。様々な問題が出てきちゃう話。

●感想

 真面目に働く主人公が元教え子と共に自らの科学の知識を活かして、今までにない純度のない覚せい剤を作っていくという設定自体面白いですが。当然上手くいかない障害が設定されていて、それを突破していく姿がとても面白いです。
 義理の弟が麻薬捜査官で捜査の手が少しずつ伸びてきたり、奥さんは臨月でお金が必要となって、覚せい剤を作って、最初はチンピラと取引するけど脅迫されて……。

 人を殺すか殺さないかで悩んだり、死体を溶かして処理したり、もっと大金が必要でチマチマ売るより覚せい剤をさばくためにヤバそうな男と取引するけど案の定、狂犬のような男手その男との対立が激しさを増していったり。
 がん治療のためにお金が必要でかつての同僚で大金持ちになっている男のパーティーに行ったりと、さまざまな問題が展開して行って、話が面白い上に映像も素晴らしくて完璧なドラマで続きが見たくなる中毒性の高いドラマでした。奥さんは旦那さんのために治療を頑張ってやろうとするけれど、主人公は最初は苦しい治療を行いたくないと拒否しているけど化学療法を受け入れて治療を始めたり。妹が万引きの常習犯だと気づいて悩んだりしつつ。


 高校の教師って給料低いんだと見てて驚きます。洗車場でバイトもしちゃったりして、そこで生徒の車を洗ったりする屈辱とか。アメリカの保険の大変さとかも見ることができるドラマでした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2014/08/09 Hulu 2022/12/05 NETFLIX

監督ヨハン・レンク
脚本ヴィンス・ギリガン
脚本ヴィンス・ギリガン
出演ブライアン・クランストン
アーロン・ポール
アンナ・ガン
ディーン・ノリス
ベッツィ・ブラント
RJ・ミッテ
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