映画【バービー】感想(ネタバレ)

BARBIE
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●こんなお話

 バービーの世界で生きてきたバービーが人間世界に行って、またバービーランドに戻ったら自分の知ってる世界ではなくなっている話。

●感想

 子どもたちが子ども人形で遊んでいるところにバービー人形が現れて子どもたちが子ども人形を投げ捨てるところから始まって主人公の定番バービーがバービーが住むバービーランドの生活を紹介するオープニング。

 いつもの朝を迎えるけどシャワーも冷たく足も地面についてしまって空も飛べなくなって、バービーの持っている女の子が原因ということでケンと一緒に人間界へ。

 バービーランドと真逆の男社会にびっくりの主人公。ケンは男社会を学んでバービーランドに先に帰る。目当ての女の子を見つけて話しかけるけどバービー人形について攻撃されてしまう。彼女の母親がバービー人形の会社の社員で母親が今回の原因だったことがわかる。バービー人形の会社のマテル社が主人公を捕まえようとするけど母親が助けに来てバービーランドに戻ると、ケンが男社会を気づいてびっくり。

 落ち込む主人公だけど母親に励まされてバービーたちの洗脳を解いていってバービーランドを取り戻す。バービーの生みの親の開発者が現れて人間になることを頼んで主人公が産婦人科に行っておしまい。

 男社会や男女平等などをバービー視点で見せるというのは面白くてそれを戯画化してエンタメ、楽しさとして見せてくれました。ただ、そういうメッセージ性というか訴えたいことと物語としての面白さはあまり感じられず。追いかけてくるマテル社の社長たちとの追いかけっこもギャグとして描いていると思いますが、それほど笑えず。しかも追いかけてるハラハラドキドキというのもあまりなかったり。

 バービーとケンも会話で中心で見せ方に工夫が感じられないため全体的には退屈に感じる1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/09/18 NETFLIX

監督グレタ・ガーウィグ 
脚本グレタ・ガーウィグ 
ノア・バームバック 
出演マーゴット・ロビー 
ライアン・ゴズリング 
ウィル・フェレル 
シム・リウ 
デュア・リパ 
ナレーションヘレン・ミレン 
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