映画【天使と悪魔】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 説明がほとんどなく冒頭いきなり反物質なる物凄い爆弾みたいなのが盗まれて、その爆弾がヴァチカンに仕掛けられたり、司教が誘拐されちゃったので主人公がヴァチカンを走り回る話。

●感想

 140分という長めの上映時間ですが、テンポ重視で誘拐された人たちを救おうと奔走するのをヴァチカンの街並みも綺麗だったりして観光映画としても面白く見ることができました。
 誘拐された人たちの救出シークエンスも毎回いろんなパターンのアクションがあって楽しかったです。
 
 ただ主人公が謎をすぐに解決してしまうという。悩まず一直線です。その場所や物のの歴史やウンチクなどの固有名詞が大量に出てきます。
 それにミステリーとしての驚きなんかもそんなになくてすぐにわかってしまうのも残念でした。それに爆弾を解決したのってよくよこう考えたら真犯人だし。 ヒロインも結局いらないのではないのかな? とも思わなくはないですが、それだと画面に華がないから仕方ないのか。

 科学と宗教の対立をわかりやすさ優先で進めるため、重厚さなんかは皆無でしたが面白い映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/01/24 Blu-ray

監督ロン・ハワード 
脚本デヴィッド・コープ 
脚色アキヴァ・ゴールズマン 
原作ダン・ブラウン
出演トム・ハンクス 
ユアン・マクレガー 
アイェレット・ゾラー 
ステラン・スカルスガルド 
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ 
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