映画【アナコンダ4】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 不老不死のアナコンダに善人も悪人も食べられる話。

●感想

 相変わらず話の骨格はこういったジャンル映画の王道を行く展開で何の新鮮さもない中、低予算感のアナコンダが暴れるのを楽しむ映画でした。

 引きの画でのアナコンダが人間をまる飲みするのとかはシュールな映像で楽しかったです。

 アナコンダを追いかける主人公、彼女を狙う悪人たちとの攻防がありますが。主人公は主人公で周りを巻き込みすぎてついて行けない人物だし、悪人サイドも頭が良いようには到底見えず、手りゅう弾で自爆しようとして失敗…とかは笑えますが、いきなりのコメディ描写に戸惑う演出でした。悪人側がいくら脅しても何の緊張感もなかったです。

 そのため、主人公たちがいくらエキスを奪い合おうがどうでもいい展開が終始続く映画でした。アナコンダもクライマックスで車にギリギリ追いつくか追いつかないかの動きを見せるのに主人公だけには追いつかない謎のアナコンダでした。

鑑賞日: 2009/06/10 DVD  2020/03/30 WOWOW

監督ドン・E・ファンルロイ 
製作アリソン・セメンサ 
出演クリスタル・アレン 
ジョン・リス・デイヴィス 
リンデン・アシュビー
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